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愛知県 豊橋市 ハート動物クリニック 動物病院 の日常です


by heart-day
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耳の日

3月3日はひな祭り・・・なんですが、「耳の日」でもあります。

この季節、主な耳の病気は夏場のじめじめした暑い時期に比べると少なくなります。
皮膚病と同じですね。
夏の間、お耳が痒くなりやすい子も、この時期だけは平穏に暮らせるようです。



それでも寒い季節には寒い時期特有の病気があるんです。
たとえば、寒冷性の皮膚炎が耳介部分におこることがあります。
「耳介」とは、耳の外側の部分・・・ひらひらした皮膚の部分ですね。
この部分がとっても薄い犬種(ミニチュアピンシャー、イタリアングレーハウンドなどなど)や猫ちゃんは要注意です。

冷たい外気にさらされたり、気温の低い室内で耳介の血行が悪くなり、組織の虚血を起こします。
いわゆる「しもやけ」の状態ですね。
血液が行き渡らなくなった皮膚はやがて壊死し、皮膚の一部が脱落します。
「しもやけ」は、肉球や尻尾、陰嚢に起こる事もあります。

予防法は寒い場所にいる子は暖かい場所を作ってあげる。。。(あたりまえですね)
そして早期発見を心がける。(耳をしきりに痒がる、フケが多い、耳の色が悪いまたは赤いなど)
お耳の毛が長い子は特に発見が遅れることもあります。
普段のお手入れで十分注意してあげてください。


また、しもやけ以外にも耳の皮膚が脱落する病気がいくつかあります。
血管炎、皮膚の腫瘍、自己免疫性疾患などなど・・・

あれ?へんかな?と思ったらお近くの獣医さんまで!ですね。
by heart-day | 2008-03-03 17:38 | 病気のこと