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愛知県 豊橋市 ハート動物クリニック 動物病院 の日常です


by heart-day
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犬の「足腰が弱い」について〜その2〜

では、「足腰が弱い」原因は何なのでしょうか?
前回書いた中で全身性の病気以外をあげてみます。
つまり、「足腰が悪い」ことについてですね。

症状としては、
○足をあげる
○歩く時に頭を上下に振る
○お散歩に行くのを嫌がる
○お散歩の途中で座り込む
○足が細くなってきた
○階段が上れなくなった
○車に乗らなくなった
○歩く時にお尻を振る
○走る時うさぎ跳びになる
○朝起き上がる時に時間がかかる
○ぎこちない動き
・・・などがあげられます。

思い当たることはありませんか?
はじめの「足をあげる」というのはすぐわかりそうですが、「お尻を振る」「うさぎ跳びになる」などは異常と気付かない場合が多いようです。
また、「朝起き上がる時に時間がかかる」なんて症状もわかりにくいかもしれません。

ではでは、どうしてこのような症状が出てくるのでしょうか?
(もちろん整形外科的な病気以外のこともありますが)
具体的に例えば
「車に乗らなくなった」や「階段が上れなくなった」の時、
後足(腰から後ろ足)に問題があることが多いようです。
車に乗る時や階段を上る時は後ろ足を目一杯のばします。
そのため足をのばす時に痛みがあると高いところに上れなくなるのです。

また、
「歩く時にお尻を振る」「走る時にうさぎ跳びになる」では、
股関節の曲げのばしがうまくできずに腰全体で足を動かそうとするためにこのような動きになります。
曲げのばしがうまくできない=股関節に運動を制限する原因がある、ということです。

「頭を上下に振る」では、
主に前の足に問題がある時に見られる症状です。
本来であれば歩く動作は滑らかで頭を振って歩くことはないのですが、前の足に問題があると滑らかな動きではなくなり頭を上下に振るようになります。

「朝起きる時に時間がかかる」では、
足のいずれかの関節に関節炎があると、じっとしていた(寝ていたり休憩していたり)あと動く時に痛みがあるため起き上がるのに時間がかかるようです。


では、このような症状がでたときどのように検査、治療を行うのか。
次回は病院での検査方法、病気についてのお話です。

その3に続く・・・
by heart-day | 2008-06-04 15:00 | 病気のこと